ENVIROMENT環境を知る

女性が働きやすい環境

子育て支援企業として
次世代認定マーク
「くるみん」を取得

次世代育成支援対策推進法に基づき、一般事業主行動計画を策定した企業のうち、計画に定めた目標を達成し、一定の基準を満たした企業は、申請を行うことによって「子育てサポート企業」として、厚生労働大臣の認定(くるみん認定)を受けることができます。
この認定を受けた企業の証が、「くるみんマーク」です。平成29年3月末時点で、2,695社が認定を受けています。

仕事と子育てを両立する
ニノテック社員

営業事務業務からお客様を担当しない総務業務へ。
周囲の応援もあり、安心して育児ができました。総務部 天野さん
新卒で入社以来、2度の育児休業を取得させて頂きました。
初めての妊娠時は制御部で営業事務の業務に就いていました。当時、まず不安に感じたのは、営業事務では間接的にお客様を担当する立場にあるため、出産後~育児時期に周囲に迷惑をかけることになるのではないか…ということでした。
具体的に言えば、子供の急な体調変化などで早退せざるを得なくなった場合はどうすればいいのか…?などです。
その漠然とした悩みを会社に相談したところ、お客様を担当しない総務業務へ異動してはどうか?と打診を受けました。不安も解消され、ほっと胸をなでおろしました。
復職後、想像していたようなシーンが実際にありましたが、周囲のサポートもあり、安心して仕事と育児を両立できました。
子供が2人いると、交互に体調を崩すような場合もあったりします。二ノテックでは、数度の育児休業を取得された女性の先輩も多く、周囲に一定の理解力があります。不安なく育児休業が申請できる環境であることはとても心強いですね。
育児支援制度や関連法規をまとめた「出産・育休セット」で
公的制度への理解を深めることができました。総務部 武藤さん
(取材当時 現在 プラント計装部)
育児休業を取得し、復職したばかりです。ニノテックでは、出産を控えた女性社員へ育児支援制度や関連法規をまとめた「出産・育休セット」を作成・配布しています。その「出産・育休セット」で育児を支援する公的制度への理解を深めることができました。
また休暇取得後は自宅へ毎月発行される社内報が届き、短期的な休業であるとわかってはいながらも、会社との接点があることに安心感がありましたね。
いざ、復職という時に、なかなか保育園が決まらず、復職予定日から1ヶ月以上、延期になってしまったんです。しかし会社からは、焦らず保育園を決めてくださいと言って頂き、申し訳ない反面、とても感謝しました。
今では産休前と同じ業務で職場復帰をしています。今後も仕事は続けていきたいと思っていますので、仕事と家庭の両立支援を後押ししてくれる社風と整備された制度がとても頼りになります。

育児支援のための制度

  • 妊娠期間中の時間外労働の制限
    妊娠中の社員は、時間外労働、休日労働、深夜業の免除が受けられます。
  • 育児休業制度
    子どもが1歳になるまでの期間、休業することができます。
    保育園に入所できないなど、特別な事情がある場合は2歳まで延長が可能です。
  • 育児のための短時間勤務制度
    子どもが小学校に入学するまで、1日の勤務時間を6時間に短縮することが可能です。
  • 子どもの看護のための休暇
    子どもが小学校に入学するまで、有休とは別に1年につき子が1人なら5日まで、子が2人以上なら10日まで、子の看護等のために休暇を取得できます。(3日までは有休扱いで取得ができます。)